|
|
大岡昇平の「戦争」というエッセイを読んでいます。
戦争文学で有名な「レイテ戦記」「俘虜記」「野火」などを戦後に世に問うたことはもちろん知ってはいましたが、正直ぼくは真面目に読んではいなかったのです。
エッセイ「戦争」は著者が物心ついた頃の大正12年の関東大震災のときの話から始まり、
昭和19年に召集で入営してから南島に派遣され・・・捕虜となり生き延びて帰国し、文学で飯を食う経緯などを、淡々と語っている本なのです。
彼らフィリピン方面で捕虜になった皇軍にとっての終戦は8月10日なのだそうです。
それは日本がポツダム宣言を受諾すると申し入れた日だからみたいなのです。
その捕虜時代の演芸大会の話もありましたが、これについては次回にまわしたいと思います。
|
|